1
スイスの心理学者 にして 精神科医 の
カール・グスタフ・ユング 彼は 精神科で クライアントの 治療に 「 言語連想法 」 を用いていた 「 言語連想法 」 とは たとえば 「 青 」 と 言う言葉に対して 思い浮かんだ 「 ワード 」 を 「 空 」 とか 「 海 」 などと 答えていく そして その 答えが返ってくるまでに 何秒かかるか とか 答えているときの様子の変化 など をもとに クライアントの こころの深層 を 解明していく 手法である 人は 自分にとって 都合のわるい 質問 をされたときには 思わず 黙ってしまったり 反応が遅くなる そこに注目し 相手の 深層心理を探るのだ ここで ユングの実例を お話しよう うつ に 悩む 女性クライアント がいた この 彼女 は 最愛の息子を チフスでなくして うつ になった このクライアントは 特別な事情も抱えていた 結婚する前に すきな人がいた しかし彼女は その人は 自分にはむりだと 考えて 別の男性と結婚し 息子 も生まれた ところが そんな生活をしているなか 彼女は 実は その昔すきだった人が 自分のことを すきだったという ことを知ってしまった そんな 境遇のときに 息子が 腸チフス で なくなってしまった そして 重度の うつびょう となったのである ユング は いつも彼女に 「 言語連想法 」 をしていた すると 彼女は 「 水 」 に関する問いかけ に対して なかなか 答えれない ことを 発見した ユング 「 水 に関して思い当たることありますか? 」 女性 「 ええと、、、 、、、 息子のハンスが水浴びをしている、、、 ハンスは泥水を含んだスポンジの水を チュウチュウ 吸って飲んでいる、、、 汚い、、、水なのに、、、 」 彼女は こう答えたのである それを 聴いて ユング は 彼女が うつ になった 原因を特定できたのだ! おわかりだろうか? 息子がなくなった原因の チフス は 汚い水 が原因でなる やまいである この女性は 自分の息子が 汚れた水を飲んでいたのに 止めなかった その結果 息子は チフスになり なくなった では どうして 止めなかったのか? それは その女性が 今の 旦那と息子 がいなければ 結婚前にすきだった人のところへ行けたのに、、、 と考えてしまっていたからだ と ユング は考察した つまり この女性が 間接的に 自分の息子を ころしてしまった のだ ところが この女性 は 自分が 汚水を飲むのを止めなかった それが原因で息子が なくなった と言うことが まったく 自覚 できていなかった それで 精神が混乱 していたのである ユングは 悩んだ このクライアントは 自分が息子をころした ということを 自覚できていない為に 重度のうつに なっている この 衝撃的な事実を 告げ 彼女が自覚することで 精神の混乱は治る しかし 彼女はこれを受け入れれるだろうか、、、と 迷ったあげく ユングは 彼女に告げた ユング 「 あなたは 息子がいなければ 結婚前に すきだった人のところへ行ける と考え 息子が汚水を飲んでいるのも 止めれなかった 」 ユング 「 あなたが息子をころしてしまったのです 」 彼女 「 ( ギイャアアアアアア!!!!!! ) 」 彼女の顔は 一瞬にして 青ざめ 凍りついた そして 狼狽したまま 彼女は 診療室から 走り去ってしまった それ以来 彼女は ユングのところには 来なくなってしまった やはり ショック が 大き過ぎたのだろうか ところが 何日か経って 彼女は現れた 彼女 「 始めはおそろしい真実を 突き付けられ 受け入れられずにいましたが 確かに 自分には そういう気持ちがあったな と 認めていきましたら うつ の症状も ピタリと治りました 」 彼女 「 先生 本当にありがとうございました 」 と 見違えるほど 健康的になった姿で 彼女は ユング のもとに お礼を言いに来たのであった その時の様子が この本にも書かれている ![]() 「マンガ ユング深層心理学入門」 詳細 講談社プラスアルファ文庫 ユングの入門書としては ものすごくイイ本です! どうでしょうか 上記の例の様に 場合によっては 「 自分では認めがたい ダークな感情 」 や 「 自分の本当のこころの声 」 を 一旦受け入れ 自覚 することが 必要なケースもあります そのうえで 光に向かって 正しい 選択 と 行動 を していくことが大切なのです ▲
by aquarius_az
| 2012-05-24 01:37
| 潜在意識は総て知っている!
|
Trackback
|
Comments(2)
【 おすすめ記事! 再掲載! 】
ウソ や 不倫 や 隠し事 は 思わぬとんでもない事態をまねくことがある あれだけは絶対にマズイ 以前こんな経験をした 俺はときどき 「ん?」 と言う経験をする 俺の知人が ある親子と会ってほしいと言ってきた なにやら困っているとかで 話を伺うと 息子さんが 「お母さん助けて!お母さん助けて! ぼくこのままではしんでしまう!」 と錯乱状態になり しきりに 「 ああ、、、霊がくる!霊がくる! 」 と 何やら 霊 が見えるらしい それでかなり体調も崩していた どこのホスピタルや精神科へ行ってもお手上げで 困っていたらしい 俺 「 ん? 」 知人 「 だから会ってなんとかしてあげてよ 」 俺 「 えええ!何いってんだ さすがに 無理だろ! 」 知人 「 そこをなんとか 」 俺 「 お前バカか! どこのホスピタル行っても無理だったんだろ? で なんで俺なんだよ! 」 知人 「 なんとなく 」 俺 「 ふざけとんのか! 」 と 言うことで会うことになってしまった 普通は 当然断るのだが 俺もなんとなく会ってしまった でわざわざ出かけると なんと 息子さんは当日になって 行きたくないと それで お母さんだけが 「すみません」 と来ていた ま せっかくだから話 聴いたろうということで そのお母さんと話をした 状況を聴いて これは大変そうだなあと思った ユングが得意とした 「言語連想法」 や ウソを見抜くのとか もろもろが 俺は得意なので そのお母さんと会話をしている時に 「 あれ? 」 と あることに気がついた それは 俺 「 あ、、、このお母さん隠し事している 」 と言うことである ある一定の質問をしたときにどうも様子がおかしいので 確かにそう感じた それで 会話を続けていたら だんだん解ってきて これは どうやら 不倫 してるな、、、と それで俺は お母さんとの会話から考えて 息子さんの症状の原因は この母親の不倫 だと 俺的にはなんとなくだが確信した それで俺はズバリ尋ねた 「 あなた不倫してるよねえ 」 お母さんの表情が一瞬凍りついた 図星だったらしく それを認めた で俺は それが息子さんの症状の原因で 不倫をやめれば 息子さんは治ると感じた 息子さんをみごろしにしたければ 不倫でもなんでも勝手にしてりゃいいが 救いたければ 不倫をやめるべきだ と告げた いや ホント わかんないけどね ただ俺はそう思ったからそう告げた それから 数週間が経った そしたら なんと 例の知人が俺におどろきながら言ってきた 「 あの息子さん よくなったよ! 」 ああ やっぱりそうだったか、、、と思った どこのホスピタルへ行っても 治らなかった症状が そして霊現象までものが なんと 不倫 をやめたら ピタッ と治ったのだ 「ウソ」 「不倫」 「隠し事」 こう言ったものは 幾ら隠そうとしても どこかで 形を変えて 必ず 噴出する 思わぬ事態を引き起こすのである これはホントにマズイ 原発 も たくさんの ウソ で固められていた これが 事故 という形で 噴出 したのは 解りやすい例の1つである ウソ は ホント に マズイ 自らの身をほろぼす 俺の観てきたケースではDVの本当の原因が 実は DVされている側の「隠し事やウソ」のケースも幾つかあった だから何回もDVされてしまう人は 「隠し事やウソ」をやめれば克服できるケースもあるのだ ユングの 「集合的無意識」 の様に (参照→ #015 ) 人と人は どこかで繋がっているのだ そして なんらかの影響を及ぼすこともあるのだ だから ウソ や 隠し事 をしても 深層意識 や 魂レベル では 実は バレているのだ 魂 は 実は すべて知っている - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - このケースでは母親が不倫をやめるという 選択をしたので息子さんは助かりましたが 同様の症状のケースで別の選択をしたために 実際におなくなりになったケースもある様です 本当にごちゅういください 後悔のない選択を - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「ウソ」 「不倫」 「隠し事」 は ホントにマズイ ホントにマズイ ホ ン ト に マ ズ イ ▲
by aquarius_az
| 2012-04-13 04:33
|
Trackback
|
Comments(0)
意味のある 偶然の一致 のことを
「 シンクロニシティ 」 と言う これは スイス の 精神科医 にして 心理学者 カール・グスタフ・ユング が提唱したものである 彼が実際に体験した 不思議な偶然の一致 「 シンクロニシティ 」 には こんな 不思議な話 がある、、、 ある日 精神科医でもある ユング が 診察で ある女性患者と話していた その女性患者は 老人 から 黄金のスカラベ(昆虫) をもらう 夢をみた と話していた ちょうどそんな話をしていた まさにその時 なにやら ユングの後ろの 窓ガラス の方から 「 コツ、コツ、、、コツ、コツ、、、」 と 音がしてきた 何だろう? と思いユングが窓に近づくと なんと! そこには スカラベに似た昆虫が ガラスに当っていたのだ! これは不思議だ そう思い ユングが窓を開けると スカラベに似た昆虫が スーーーッ と部屋の中に入ってきた スカラベの話をしていた まさにその時に スカラベに似た昆虫が 部屋の中に入ってきたのだ さらに不思議な光景はつづく そして ユングが 手を差し出すと 不思議なことに なぜか 簡単に 捕まえることができたのだ そして ユングは 捕まえたスカラベに似た昆虫を その女性患者に 手渡したのだ これは まさに 女性が 見た夢と全く同じ シーンが 現実に展開されたのである! 見た夢と同じシーンが現実に展開されるとは なぜ偶然 スカラベに似た昆虫 まで現れたのか これはとても不思議な体験である そして この 不思議な体験 のおかげで 女性患者の 意識の扉が開く きっかけとなったのだ まさに シンクロニシティ 「 意味のある偶然の一致 」 である その時の様子が この本にも書かれている ![]() 「マンガ ユング深層心理学入門」 詳細 講談社プラスアルファ文庫 ユングの入門書としては ものすごくイイ本です! この 話には 実は さらに 不思議なポイント がある それは このとき ユングと女性患者のいた部屋は 薄暗く 明らかに 窓の外の方が 明るかった なにが 不思議か お気づきだろうか 昆虫は 普通 暗いところから明るい方へ 向かって飛ぶのである つまり 普通だったら 部屋の 中から 外へ 向かって飛ぶのである それが 昆虫の習性 である ところが このときは なんと! 明るい窓の 外から 薄暗い部屋の 中へ 向かって 飛んできたのである! これは 昆虫の習性 に全く逆らった行動であるのだ! 女性患者の 意識の扉 を開くために スカラベに似た昆虫が 自らの習性に逆らってまでして 協力してくれたかの様である しかしながら どうしてこんなことが起こるのだろうか とても 不思議な体験である ユングの「集合的無意識」から考えると スカラベに似た昆虫も われわれも 深いところで 実は 全ては 「 繋がっている 」 のだ 繋がっているからこそ こういう不思議は起こる そしてそこには 「 なんらかの力 」 が働いている われわれが まだ知らない 「 なんらかの力 」 それは 実際に存在し 不思議な偶然 を通して感じる 西洋では こういった偶然の一致は 天使 が起こしてくれているとされている 実は みえない存在達 は 常に近くにいるのだ そして みえない存在たち を いつも意識していると 「 シンクロニシティ 」 意味のある偶然の一致 は起こりやすい これは実体験からの言葉です 是非 おためしください ▲
by aquarius_az
| 2012-02-27 01:23
| シンクロ二シティー・偶然の一致
|
Trackback
|
Comments(0)
集合的無意識、、、って聴いたことありますか?
これは 人間の無意識の深層に存在する 個人を越えた 「 全ての人が繋がっている源 」 的な感じのことです、、、 これは スイスの心理学者にして 精神科医の カール・グスタフ・ユングが提唱した概念です この考え方を採用すると一見不思議だと言う事柄が なるほど、、、と思える、、、 左手を観てみてください 5本の指があります この5本の指1本1本が、それぞれの人間だとします そうすると、一見5人の人間が別々に存在している様にみえるが、 実は、、、 手のひらで繋がっている この手のひらの部分が 「集合的無意識」 とか 「こころ」 となります。 つまり、、、 人はみな 「 こころ 」 「 意識の深いところ 」 で繋がっている 俺は人間ってのは実はこうなっているのだと考えている たとえば 学生時代に「体育祭」や「文化祭」でクラス全員で協力して 何かをやり遂げたとき、、、 「 こころが1つになった 」 と、言う経験をしたことがあると思う これは、先ほどの手のひらの指みたいに、 俺たちは日常生活では1人1人が分離されていると思っているが、 本当は人と人はこころで繋がっている つまり そもそも 「 こころの源はもともと1つ 」 だから 「こころが1つになった」と感じることが出来るのだ また、次のたとえ、、、テレパシー こころで思っていることが声にださずに伝わる これも、手のひらで考えると当たり前のことに観えてくる 「 こころ 」 先ほどのたとえで言う 手のひら で繋がっているのならば当然伝わるはずだ 自分の意識が指の先の方にある時はなかなか繋がらない お互いの意識が手のひらの方に降りてきて お互いの意識が近づくと 小さなテレパシーが可能になる お互いの意識が近づくとは、、、互いに歩み寄ること つまり、、、 「相手の立場に立って考える」 ことであったり 「 思いやり 」 を持つこと そうすることで相手のこころが観えて来るのだろう そしてもっともっとこころの深いところへ お互いに入っていくことが出来たのならば テレパシーで伝え合うことも可能なのだろうね 進化した未来の人類はそうなっているはずだ そうなる為にはいくつかクリアすべき課題がある、、、 そちらの話はまたいづれ、、、 ▲
by aquarius_az
| 2011-05-22 01:02
| 潜在意識は総て知っている!
|
Trackback
|
Comments(0)
1 |
カレンダー
外部リンク
メモ帳
様々な情報が飛び交う。それらの情報を集め自分自身で考え判断する習慣を!
しっかり自分の考えや答えを! リンク付きや情報 個人的内容は非公開コメでよろしく! コメは記事や本に掲載させていただくこともあります。 ![]() ![]() 超実践ワークブック 詳細 amazon ![]() 著 「 K 」 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 天使・奇跡ミラクル・偶然! これがSamurai 侍! 天職を見つける! 発想・視点をかえる! 体外離脱&幽体離脱! 異星&UFO&異星人など! シンクロ二シティー・偶然の一致 社会情報! あらゆる世界の謎に迫る! 問題・悩み解決! 潜在意識は総て知っている! 本質&トリック&神髄観抜く! 前世&生まれ変わり! お役立ち情報! 夢はあなたに語りかける! English&勉強法&教育! 龍・妖精・ちいさいおじさん! 想像力を養う芸術の観方! ホッと一息休憩&美しい画像! 宇宙&サイエンス! 守護神・守護霊・見えない存在! 霊的な個性&体験! 未来へ人類として意識を変える! Arcadia 理想郷へ向けて! Rock!気合&前向きになる曲! 霊力を向上させる方法 ヒーリング&治癒 『 地球開国 講座 』 感動おすすめ作品・映画など! カウンセリング講座 カウンセリング&セラピー講座! 未分類 タグ
視点・発想 を鍛える(191)
守護神&守護霊たち(190) 本質を観抜く目を養う(146) 偶然の一致&シンクロ(144) 「 K 」に関して&伝説(114) 霊的情報(93) 社会情報(65) 芸術&創造力(58) 必要な情報の入手方法(57) 美しい技あり作品(55) 原発に頼らない社会へ(50) 天職&仕事(42) 異星人(42) 不思議(39) 龍&妖精など(33) 驚愕!霊的覚醒講座!(26) トリック&事象の裏側(22) 音楽&Rock(21) 宇宙&サイエンス(21) ☆人気おすすめ記事(18) 生まれ変わり&前世(16) Arcadia 理想郷へ向けて!(13) 井出治氏(12) ヒーリング・治癒(12) 英語(11) 人間関係(11) 体外離脱(11) 勉強法(11) 木村秋則氏(11) 飯田史彦氏(7) テレポーテーション(7) 夢(7) UFO異星人の暴露証言(5) カール・G・ユング(4) 地球開国 講座(4) 休憩&おもしろ動画(3) 侍Samurai(3) ブルース・リー(3) 以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 最新のコメント
ブログパーツ
|
ファン申請 |
||