以前、居合道を習っていたのですが
居合道には一本目、二本目と、「形」と言うものがあり
その形を現代まで継承して来ているのですが
その居合の流派はとても古く継承の過程で形の一部が失われ
「形」の一部が謎とされていました
その先生から合宿の時に
とても興味深い話をうかがった、、、
先生 「みなさん、自分が追及したい分野は決して
あきらめてはいけない」
先生 「そのことばかり考えていると必ず解る」
と、、、
先生は上記の 失われた 「 形 」
が、一体どんな形であったのか?ということを
常に考え、あーでもない、こーでもない、、、
と刀を振る毎日を過ごしていました
いろいろ見当をつけてもどうもしっくりこない、、、
そんなある日、出来事は起こった、、、
先生が就寝中のこと、夢の中に
なんとも
1人の 「 侍 」 が現れた、、、
その 「 侍 」 は居合の 「 形 」を始めた、、、
その様子を先生は夢の中でじっと眺めていた
一本目、、、二本目、、、
先生 「はっ!!、、、もしや、、、!」
先生はその侍の「形」を観て興奮してきた
五本目、、、六本目、、、
先生 「もしや!このままいけば失われた形もやるかも!」
そして、ついにその時は来た、、、
その 「 侍 」 は
なんと、、、
期待通りに、、、
失われた 「 形 」 を振った
先生 「うおおおおお!!見事だ!!!」
と、その瞬間目が覚め、先生は
「ガバッ!」と起きると枕元に置いてある 「 刀 」
を手に取ると、、、
夢の中で「侍」が振った通りに真夜中に
何度も何度も「刀」を振った
先生 「おお!まさしくこれだ!!」
と、先生は
「真剣に考えて追求していると夢の中でお告げをいただく」
と話していました。
先生はご年配の方なので、「お告げ」と言ってました
ひょっとしたら同じ流派のご先祖が現れて
先生に託したのかもしれません
以前書いた記事の学者の人と同じですね (→
#021)
やはり
☆本気で本当に真剣に取り組むと、答えを受け取る
ことが出来る
俺自身の経験もいづれ書きます、、、