集合的無意識、、、って聴いたことありますか?
これは 人間の無意識の深層に存在する 個人を越えた
「 全ての人が繋がっている源 」
的な感じのことです、、、
これは スイスの心理学者にして 精神科医の
カール・グスタフ・ユングが提唱した概念です
この考え方を採用すると一見不思議だと言う事柄が
なるほど、、、と思える、、、
左手を観てみてください
5本の指があります
この5本の指1本1本が、それぞれの人間だとします
そうすると、一見5人の人間が別々に存在している様にみえるが、
実は、、、
手のひらで繋がっている
この手のひらの部分が 「集合的無意識」 とか 「こころ」 となります。
つまり、、、
人はみな 「 こころ 」 「 意識の深いところ 」 で繋がっている
俺は人間ってのは実はこうなっているのだと考えている
たとえば
学生時代に「体育祭」や「文化祭」でクラス全員で協力して
何かをやり遂げたとき、、、
「 こころが1つになった 」
と、言う経験をしたことがあると思う
これは、先ほどの手のひらの指みたいに、
俺たちは日常生活では1人1人が分離されていると思っているが、
本当は人と人はこころで繋がっている
つまり
そもそも 「 こころの源はもともと1つ 」
だから
「こころが1つになった」と感じることが出来るのだ
また、次のたとえ、、、テレパシー
こころで思っていることが声にださずに伝わる
これも、手のひらで考えると当たり前のことに観えてくる
「 こころ 」
先ほどのたとえで言う 手のひら
で繋がっているのならば当然伝わるはずだ
自分の意識が指の先の方にある時はなかなか繋がらない
お互いの意識が手のひらの方に降りてきて
お互いの意識が近づくと
小さなテレパシーが可能になる
お互いの意識が近づくとは、、、互いに歩み寄ること
つまり、、、
「相手の立場に立って考える」
ことであったり
「 思いやり 」
を持つこと
そうすることで相手のこころが観えて来るのだろう
そしてもっともっとこころの深いところへ
お互いに入っていくことが出来たのならば
テレパシーで伝え合うことも可能なのだろうね
進化した未来の人類はそうなっているはずだ
そうなる為にはいくつかクリアすべき課題がある、、、
そちらの話はまたいづれ、、、