江戸時代 の 日本画家
伊藤若冲 氏 ( いとうじゃくちゅう 氏 )
彼の 描く 絵 には
実に 不思議 な パワー と 躍動感 が
はっせられている
俺は 若冲 氏 の 絵 を 観たとき
衝撃 が 走った これはスゴイ! と
それ以来 俺は 若冲 氏 の 絵画
が すきに なった
とにかく 若冲 氏 の 絵 は スゴイ!
どう スゴイ のかと 言うと
みなさんも 経験 が あるかと 思いますが
たとえば 迫力のある 景色 を 写真に 撮る
そうすると その 実際の迫力が 写真になると
随分と へってしまう
写真の フレームに 収まると 迫力は
実際のものとは 程遠くなってしまう
ところが
この 若冲 氏 の 絵 は
写真に しても かなり 迫力が 伝わるのだ!
これは 本当 に スゴイ ことである!
実際に ご自身の 目 で
確認していただきたい
「紫陽花双鶏図」 (あじさいそうけいず)
どうだろうか
この 大迫力 生命観!
これは 本当に スゴイ、、、
しかし どうして 若冲 氏 の 絵 には
これほどの パワー が あるのだろうか?
それは なぜか?
若冲 氏 は 鶏 を 描くのに
何年間も 観察 と 写生 を ひたすら 続けた
そして とことん 観察すると そこに
「 神気 」 なる 見えない 生命力 を 捉えた
この 「 神気 」 とは 神の気
これを 捉えると
なんと 不思議 な ことに
手 が 自然に動いて 描いた
との ことである
彼も また 見えないもの を 観て
それを 絵 に 注ぎ込んでいた のである
目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 詳細
狩野 博幸 (著)
目には 見えないもの
愛 信頼 勇気 希望 いのち 魂
とても 大切な ものが たくさん ある
見えない もの を 大切にする こころ
が 若冲 氏 の 絵 に 生命力 を
そそいで いるのだ
下記の 作品
「 仙人掌群鶏図 」 (さぼてんぐんけいず) クリック拡大
この 作品 の 実物を 俺も 観たことがあるが
これも また 迫力 パワー ともに
素晴らしかった
しかも
この 作品は なんと
若冲 氏 が 七十四歳 の ときの 作品 と
言われている (落款は七十五歳)
それを 知って またまた 驚いた
七十四歳 の とき の 作品 とは、、、、
素晴らしい 圧巻です
七十過ぎても まだ 描きたいものがあり
創作意欲 が 尽きなかった そうである
すごく イイ 生き方 を した 人だなと思った
俺も そういう 存在 で ありたいな と 感じた
その 意味 も 込めて
俺の 部屋 には 若冲 氏 の 作品 の
レプリカ が 飾られている
今 ちょうど この 「 仙人掌群鶏図 」
は 大宰府 の 九州国立博物館 に
8月5日(日) まで 展示されてるそうです
九州 近辺の方は
是非 ご覧に なってみてください